助田篤郎の綴った素朴さとぬくもり 孔版画の魅力
期間:2022年1月5日(水)~3月28日(月)
会場:紙の文化博物館
柔らかで繊細な版画は懐かしい時代への郷愁さえ抱かせてくれます。
長年にわたって、謄写版印刷所を続けて来られた助田氏は、同時に父 茂蔵氏の遺した絵を多色摺り孔版画として製作・頒布し、その作品は県内を始めとする多くの人々に愛されてきました。その柔らかで繊細な版画は、学校のテストや地域活動の新聞制作などで、ガリ版印刷を経験した世代にとって驚きであり、懐かしい時代への郷愁さえ抱かせてくれます。 今年で全ての製作活動から退く助田氏の未だ所蔵の孔版画をはじめ、私家本、原画などを網羅して展示し、併せて版画作品の販売もさせていただきます。
越前和紙の里イベントページ https://www.echizenwashi.jp/event/
大人200円(団体150円)・高校生以下無料
※卯立の工芸館との共通料金