株式会社山路製紙所
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幅広大判機械漉き襖紙 「ヤマカ 特漉」抄造元
弊社の主力製品「ヤマカ 特漉」は、暖かみのある肌合い風合いで落ち着いた雰囲気の定番襖紙です。
料亭旅館・社寺仏閣・唐紙加工・壁紙・襖絵・屏風絵・日本画などに長年のご愛顧を頂いております。
2018年後半から2号機抄造の全品目(ヤマカ特漉を含む)は中性紙に転換しましたので耐久性も高く、絵画芸術作品にも安心してお使い頂けます。
2号機は最大抄紙幅2,300mmの大判紙が可能です。
1号機では柔らかくふんわりとした奉書紙らしさを特徴とする印刷用紙や社寺仏閣用奉書紙類を抄造しています。
(事業所経歴)
■ 明治36年(1903) 創業、奉書を漉く。
■ 大正03年(1914) 襖鳥の子紙にかわる。
■ 昭和16年(1941) 大蔵省印刷局からの受注により、自家工場において中国聯(れん)合銀行伍円券用紙(外地券用紙)を漉く。
■ 昭和18年(1943) 13件の事業所が集結して共同工場を設置、大蔵省印刷局の指定管理工場となる(通称:抄紙部)。共同工場で上記の外地券用紙を漉く。
■ 昭和20年(1945) 終戦
■ 昭和21年(1946) 共同工場にて日本銀行券用紙、その他を漉く。(手抄A百円券用紙、手抄B千円券用紙、鳳凰抄入紙二号など)
■ 昭和26年(1951) 指定解除によって共同工場は解散、自営に復し襖鳥の子紙を漉く。
■ 昭和48年(1973) 1号機を導入、襖鳥の子紙・印刷用紙・奉書紙等を抄き出し、手漉きと共に本格的生産に入る。
■ 昭和49年(1974) 株式会社山路製紙所を設立。
■ 平成01年(1989) 2号機を導入、幅2.3mの大判襖鳥の子紙を抄き出す。
■ 平成08年(1996) 手漉きを廃業、機械抄きに一本化し現在に至る。
取り扱い和紙一例