越前生漉奉書

国産楮で漉く。ふっくらとした紙肌、優美で洗練された風合い。木版画では200~300回もの刷りに耐える強靭さで最高の評価を受けている。書画にも使用される。生漉とは混ぜ物が無い事を意味する。

基本情報

手漉き
種類:奉書
サイズ:450×550mm、600×860mm、560×800mm
厚み:0.18~0.25㎜
原料:楮

この和紙の作り手

岩野市兵衛

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〒915-0234
越前市大滝町31-6

代々受継ぐ「越前生漉奉書」

初代岩野市兵衛の頃より生漉奉書一筋に技術と伝統を受け継いでまいりました。 1978年に九代目岩野市兵衛を襲名し、2000年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定されました。 ほぼ薬品を使わずに漉いた楮のみの生漉奉書は優れた耐久性と保存性を誇り、木版画用紙や美術品の修復用紙として世界的に愛用・・・