伊勢型紙 彫りの手仕事展
江戸小紋などの染の型紙に使われる和紙を、越前にて試験的に漉く事になったのを機に、「彫りの手仕事展」として伊勢型紙のご紹介をいたします。
【会期延長6/8まで⇒8/24まで】伊勢型紙 彫りの手仕事展
開催期間 令和2年4月1日(水)~8月24日(月) ※火曜日休館
開催時間 午前9:30~午後5:00(入館は午後4:30まで)
開催場所 越前和紙の里 卯立の工芸館 2Fギャラリー
利用料金 大人200円(150円)、高校生以下無料
※( )内15名以上の団体料金
※紙の文化博物館と共通
伊勢型紙は、型染めに用いられるもので8世紀ごろに始まったといわれ、柿渋を用いて和紙を貼り合わせた紙に、細かい刃先の彫刻刀で精巧微細な図柄を彫り、さらにこれを漆で固めます。「錐彫り」、「突彫り」、「道具彫り」、「縞彫り」のほか「糸入れ」などの技法があります。
平成3年に組織された伊勢型紙技術保存会は、その後「国の重要文化財保持団体」に認定され、伝統的な技術の保存と伝承に努めてこられました。
昨年来、越前にて型紙用紙を試験的に漉かせていただいたのを機に、和紙を柿渋で貼り合わせる「型地紙づくり」や、「彫り」の職人技を中心に、伊勢型紙の概要をご紹介いたします。
【お知らせ】
※チラシ記載の、4/25~6/1の紙の文化博物館特別展は中止となりました。
※5月4日、5日に予定しておりました「型紙彫りの実技見学・体験」は新型コロナウイルス感染拡大防止の為の休館に伴い、中止となりました。
お客様及び関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
【追記】
※新型コロナウイルス感染拡大防止の為の休館に伴い、6/8(月)までの会期を、8/24(月)まで延長いたします。
協 賛 伊勢型紙技術保存会
開館時間 午前9:30~午後5:00(入館は午後4:30まで)
休 館 日 火曜日
お問合せ 卯立の工芸館(0778-43-7800)